インフルエンザの流行とインフルエンザワクチンの接種について

師走も残り少なくなりました。12/10過ぎより、当院でもインフルエンザの患者さんが増えてまいりました。通常1月から3月が最もかかりやすいシーズンです。

インフルエンザワクチンの接種を希望される方は、抗体ができるまで2週間程度かかるといわれておりますので、ご希望の方は早めの接種をおすすめします。当院では現在ワクチンは、ご用意できる状態ですのでお問い合わせください。

診療時間確認のお願い

当院の受付時間は、ホームページ上に記載の通りですが、月に数回程度、受付時間を変更している場合がございます。変更は随時院内に掲示するとともにホームページ上にお知らせしております。

学会あるいは公的会議等への出席は、医師としての専門性を保持し、診療の質を維持するとともに、職能を生かした社会貢献に不可欠な業務でございます。

皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解いただきますとともに、院内掲示、ホームページ等にお目通しをいただきますようお願い申し上げます。

 

顔がほってったり、ぱーっと汗がでたりしたら~残暑のせいだけではないかもしれません

残暑のなかにも、ようやく朝晩涼しい日がみられるようになってまいりました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。博多区吉塚の福嶋クリニックです。
閉経までの数年の間は、排卵がうまくおこらなくなったりして、周期が不順になり突然出血して困ったりすることがあります。また、女性ホルモンが減少することで、いわゆる更年期症状でおこまりになる方もおられます。更年期症状は多彩です。代表的なものは、めまい・ふらつき・耳鳴り、体がだるい(倦怠感)・疲れやすい、体がむくむ、頭痛や頭が重い感じ、冷えやのぼせ、ほてり(顔が急に赤くなり熱く感じる)、肩こり、腰痛、手足のしびれや違和感に加えて、精神的にもイライラや意欲減退などもみられるかたがおられます。
症状が強く生活に差し支えるときは、治療を行うことで。症状を緩和し、生活の障害をとりのぞくことができる場合もあります。のぼせやバーッと汗がでるなどの症状は比較的女性ホルモン(エストロゲン)の欠乏に関連することが多く、ホルモンを補充するような治療をお勧めする場合があります。ホルモンの補充は一般的には、閉経直後を中心とした症状の強い時期に行います。ホルモン補充以外にも漢方薬の使用など、症状をやわらげるような治療もあります。
また閉経(生理がおわること)の数年前からは、生理が不規則になったり、生理の量が多くなったり少なくなったりと変化がおこることもあります。生理不順と思っていても、このような不正出血の陰には「がん」が隠れていたりすることもありますので、注意が必要です。pixta_22846506_s
当院では、子宮がん検診、加齢に伴う生理不順や更年期症状などについても相談もおこなっています。お気軽にご相談ください。